「桜花賞・G1」(9日、阪神)
23年初戦となった22年度の最優秀2歳牝馬
リバティアイランドが、直線一気の圧巻の末脚で1番人気に応えて桜の女王の座に輝いた。2週連続G1制覇&兄弟での
ビッグタイトル奪取を狙った武豊騎乗の2番人気の
ライトクオンタムは、8着に敗れた。
無傷3連勝での牝馬クラシック制覇はならなかった。ディープインパクト産駒最後の世代で、2番人気の
ライトクオンタムは8着に敗れた。
道中は中団を追走。頭を上げたりするなど若さを露呈し、ラストは外めに持ち出したものの、重賞を射止めた前走のような鋭い末脚は発揮できなかった。
弟・武幸師との兄弟タッグで臨んだ武豊は「ゲートはうまく出てくれたけど、ゴチャゴチャしたポジションでの競馬が初めてだったからね。戸惑ったところがあったのかも」とサバサバとした表情。大阪杯に続く2週連続G1制覇はならなかった。