土曜福島5Rの3歳未勝利(芝1200m)は
フィオーレシチー(牡3、栗東・西園正都厩舎)の一変を期待したい。
前走の新馬(小倉芝1200m)は1番人気に支持されたものの、0秒6差の6着に敗退。しかし、決して力負けではない。道中は中団後ろ寄りだったが、前半3F35秒1というスローペースを嫌ったのか、勝負所で大外を回して一気に進出。これでは残り1Fで脚が上がったのも当然だろう。
当時が1番人気だったように、デビュー前から攻めは動いていたが、この中間は更に上昇ムード。3月15日の坂路で4F51秒7、同29日の坂路でラスト1F12秒1をマークするなど、好時計を連発している。鞍上は目下売り出し中の4kg減・永島まなみ騎手。軽量も味方に今度こそ初勝利といきたい。