8日、札幌12R・礼文特別(3歳上500万下・芝1200m)で、津村明秀騎手騎乗の5番人気
タイキマーズ(セン6)が優勝。同馬を管理する栗東・作田誠二調教師(58)は、現役108人目となるJRA通算200勝を達成した。
同師は68年に騎手デビュー。通算2830戦218勝を挙げ、93年2月に騎手を引退すると、栗東・小林稔厩舎の調教助手に転身。95年に開業し、JRA重賞は06年東海S(GII、
ハードクリスタル)の1勝を挙げている。8日終了時点の通算成績はJRA2183戦200勝(うち障害88戦5勝)、地方34戦3勝。
【コメント】
「199勝から少し間があいていたので、いつになるかという気持ちではいましたが、馬にプレッシャーが伝わらないよう無心で臨んだところ、200勝達成という良い結果が出て良かったです。調教師という職業柄、1回でも多く出走させ、1勝でも多く勝たせたいという思いを持って、今後も頑張っていきます」