9日、札幌1R・2歳未勝利(芝1800m)で、勝浦正樹騎手騎乗の1番人気マイネルスターリー(牡2)が優勝。同馬を管理する栗東・加用正調教師(54)はJRA通算300勝を達成した。
同師は76年に騎手デビュー。91年高松宮杯(GII、ダイタクヘリオス)など通算5493戦559勝の成績を残し、93年に現役を引退。同年に調教師免許を取得し、94年に初出走。これまでに97年弥生賞(GII、ランニングゲイル)、06年根岸S(GIII、リミットレスビッド)などJRA重賞は9勝を挙げている。9日1R終了時点の通算成績はJRA3095戦300勝(うち障害232戦25勝)、地方140戦21勝。
【コメント】
「300勝はひとつの通過点だと思っています。これからもおごることなく、馬主さんや厩舎スタッフに支えられながら、400勝を目指して頑張っていきます」