前走の未勝利を快勝したソーダズリング(ユーザー提供:えんさん)
良血
ソーダズリング (牝3、栗東・音無秀孝厩舎)がフローラステークス(3歳牝・GII・芝2000m)で重賞初制覇を目指す。
ソーダズリングは父がハーツクライ、母が08年桜花賞3着の
ソーマジックという血統馬だ。これまでにデビューした兄姉7頭のうち、6頭が勝ち上がり。
マジックキャッスルが21年の愛知杯を勝てば、
ソーヴァリアントは21年と22年のチャレンジCを連覇。さらに
ソーグリッタリングもリステッドを2勝している。
ソーダズリングは2月のデビュー戦こそ惜しくも2着だったが、前走の未勝利を圧勝。
リバティアイランドの1強ムードとなっている樫戦線で“西の秘密兵器”との呼び声が上がるほどだ。ただ、オークス出走に向けて、ここでの優先出走権獲得は必須。願わくはきょうだい3頭目の重賞制覇を果たし、堂々と本番に向かいたい。