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アナゴサンは次週の谷川岳Sへ(19日・堀尾)
先週の立雲峡Sを勝ってオープン入りを決めた
アナゴサン(牡5歳、栗東・牧田)は、勢いを駆って次週の谷川岳S(30日・新潟、芝1600m)へ挑戦。「ペースが緩かったにしてもマイルの流れが合いましたね。自身の上がり3Fも逃げて33秒6なら優秀です。新潟の外回りならヨーイドンの競馬でむしろいいかもしれません」と師。僚馬で中山グランドジャンプを勝った
イロゴトシ(牡6歳)は、放牧へ。「レース前からやれると自信は持っていたけど、思った以上に強かったです」と回顧。
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シルヴァーソニック 馬体の仕上がり上々(19日・竹原)
天皇賞・春(30日・京都、芝3200m)に出走する
シルヴァーソニック(牡7歳、栗東・池江)が、栗東CWで1週前追い切り。時計は6Fから83秒1-37秒4-11秒3(一杯)。
アイキャンドウイッ(4歳1勝クラス)と併入、
シロニイ(9歳オープン)に1秒2先着した。僚馬2頭を追走し、直線で並びかけるとグーンと鋭伸。2週続けて長めから意欲的に追われており、馬体の仕上がりは上々だ。
◆精神面が大きく成長
ジャスティンパレスは天皇賞・春へ順調(19日・城谷)
天皇賞・春(30日・京都、芝3200m)へ向け、阪神大賞典の覇者
ジャスティンパレス(牡4歳、栗東・杉山晴)が栗東CWで1週前追い切りを行った。高倉(レースはルメール)が騎乗し、先導役を務める僚馬
ブライトファントムを追走する形でスタートし、短期放牧を挟んで気持ちがリフレッシュされたのか、以前ほど道中でムキになる面がなくリズミカルな走りを披露。直線も鞍上のアクションにしっかりと応えてグイッとひと伸びして1馬身の先着をした。6F81秒0-36秒6-11秒4(一杯)と1週前としては上々のタイムだ。3冠戦や有馬記念を走ったことで、精神面が大きく成長しているのをうかがわせるには十分な内容だった。
◆上積み確かな
ボルドグフーシュ(19日・掛札)
天皇賞・春(30日・京都、芝3200m)を予定する
ボルドグフーシュ(牡4歳、栗東・宮本)が、栗東CWで1週前追い切りを行った。川田を背に単走で6F82秒8-37秒5-11秒3(馬なり)をマーク。直線で鞍上の手は動くことなく、軽快なフットワークで駆け抜けた。ラストは上々の切れ味で、前走を使った確かな上積みが感じられる。
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