3年連続の天皇賞(春)参戦となるディープボンドと和田竜二騎手(21年12月撮影、ユーザー提供:mamioさん)
 
 和田竜二騎手が
ディープボンド(牡6、栗東・大久保龍志厩舎)で天皇賞(春)(4歳上・GI・芝3200m)の22年ぶり3勝目を狙う。
 和田騎手はこれまで天皇賞(春)に18回騎乗している。00&01年にはテイエムオペラオーで連覇を達成。その後も05年に14番人気
ビッグゴールドで2着、11年に5番人気
ナムラクレセントで3着、14年に13番人気
タニノエポレットで5着、18年に9番人気
ミッキーロケットで4着と、伏兵を何度も上位に導いてきた。ただ、
ディープボンドで参戦した近2年は、ともに1番人気に支持されながら2着と悔しいレースが続いている。
 今年は3年連続となる
ディープボンドでの参戦。これまで同馬とのコンビで重賞3勝を挙げているものの、GIでは2着3回、4着2回、5着1回と惜敗続き。年齢的に残されたチャンスは多くないだけに、今度こそ悲願の
ビッグタイトル奪取といきたい。