英愛2000ギニー馬、チロルが死亡

2007年09月12日 12:30

 90年の英2000ギニー、愛2000ギニーを制したチロル Tirol(牡20)が、疝痛のため繋養先のインド・カプリコーンスタッドで死亡したことがわかった。

 チロルは、父Thatching、母Alpine Niece(その父Great Nephew)という血統の英国産馬。89年に英国でデビューし、3戦目で初勝利を挙げると5連勝で、英2000ギニー(英G1・芝8f)、愛2000ギニー(愛G1・芝8f)など4重賞を制した。通算成績9戦5勝(重賞4勝)。

 引退後、91年から愛・クールモアスタッドで種牡馬入りし、シャトル種牡馬としてオーストラリアでも活躍。97年からインドで種牡馬生活を送っていた。主な産駒にTarascon(愛1000ギニー-愛G1)、Miss Tahiti(マルセルブサック賞-仏G1)、Super Speed(マイソールダービー-印G1)などがおり、日本ではマキノチロルが2勝している。

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