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【浦和・しらさぎ賞注目馬】GI馬ステルヴィオの妹グランパラディーゾが2つ目のタイトルつかむか

2023年04月26日 09:00

良血馬グランパラディーゾがビッグタイトルつかむか(撮影:稲葉訓也)

 4月26日(水)に浦和競馬場で行われるしらさぎ賞(4歳上牝・SIII・ダ1400m)。スパーキングレディーCや、同舞台で行われるさきたま杯に向けての前哨戦。南関では数少ない地方馬のみで争われる牝馬重賞だ。

 いまの牝馬路線をけん引するスピーディキックは不在だが、超良血馬や、JpnIで上位入着を果たした馬など楽しみなメンバーが揃った。発走予定日時は26日(水)の17時45分。主な出走予定馬は以下の通り。

■グランパラディーゾ(牝5、大井・渡辺和雄厩舎)

 兄に18年マイルCS覇者ステルヴィオがいる良血馬。20年10月にデビューし、21年2月に東京ダ1400mで行われた未勝利戦で初勝利を挙げた。その後も勝ち星を重ね、22年5月のBSイレブン賞を最後に南関東へ移籍。同年8月には金沢の読売レディス杯で重賞初制覇を飾るなど活躍が続く。勢いそのままに2つ目のタイトル獲得なるか。

■リネンファッション(牝6、川崎・加藤誠一厩舎)

 JRA所属時には芝とダートで4勝。21年11月に行われたJBCレディスクラシックで3着に好走するなど、牝馬ダート路線の中心で活躍した。22年7月からは南関東に本拠地を移し、重賞やオープンに出走。移籍後に勝ち星はないが、前走のマリーンCで4着と復活の兆しを見せている。待望の初タイトルをつかみたい。

■スティールルージュ(牝4、船橋・張田京厩舎)

 若駒の頃から鋭い逃げ脚を武器に活躍し、3歳春にかけて重賞4勝。今回と同じ浦和1400mのユングフラウ賞も制した。長い距離では結果が出なかったが、牝馬同士&短距離では上位の実力の持ち主。前走のティアラCでも果敢にハナを切ると、ゴール前でも粘り強さを発揮して3着に好走した。得意距離で久々の重賞制覇を目指す。

 そのほかにも東京シンデレラマイルで3着に入ったセパヌイール(牝8、大井・森下淳平厩舎)、ティアラCの2着馬ジュネス(牝6、浦和・小久保智厩舎)などが出走を予定している。

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