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【天皇賞】ジャスティンパレス最高潮 ルメール“淀の春盾3連覇”へ「馬は元気いっぱい。勝ちたいです」

2023年04月27日 06:00

 併せ馬できっちり先着を果たしたジャスティンパレス(手前)=撮影・石湯恒介

 「天皇賞(春)・G1」(30日、京都)

 前哨戦の阪神大賞典を制したジャスティンパレスが26日、栗東CWで万全の仕上がりを誇示。雨の影響でウッドチップはかなり重たい状態だったが、ストライドを伸ばしてスピード感満点の走りを披露した。逆襲に燃えるアスクビクターモアは美浦Wを単走。滑らかに加速して、こちらも態勢万全をアピールした。また、ボルドグフーシュは力感あふれるフットワークで栗東坂路を駆け抜けた。

 充実期を迎え、ピークの状態にある。前哨戦の阪神大賞典を制したジャスティンパレスは、ルメールを背に栗東CWで最終リハ。先行したブライトファントム(3歳1勝クラス)に4コーナー手前で並び掛けると、最後は軽く促されて半馬身先着した。雨の影響で馬場はかなり重い状態だったので、6F83秒0-37秒2-12秒0と時計は目立つものではなかったが、数字以上のスピード感があった。

 鞍上は「良かったです。馬は元気いっぱいですね。最初は一生懸命走っていたが、最後は大きいストライドを使いました。反応も呼吸もちょうど良かった」と絶賛。杉山晴師は「1週前にしっかり負荷をかけているので、きょうは馬なりで。順調に来られましたし、動ける態勢にあります」と状態の良さに太鼓判を押した。

 前走から距離が1F延長するため、追い切り前半で折り合いを欠き、走りに力みがあったのは気になる点。ただ、鞍上は「いつも追い切りの時は結構引っ掛かるからね。前走はすぐに自分のリズムを見つけることができた。僕にとって、彼のコントロールは全然問題ない」と実戦での折り合いに自信をみせた。

 新装京都の開幕重賞(マイラーズC=シュネルマイスター)を制したように、ルメール自身の流れもいい。「新しい競馬場の最初のG1。特別な天皇賞ですから勝ちたいです」。19&20年にフィエールマンでレース連覇。鞍上にとっては“淀の春盾3連覇”が懸かる一戦だ。名手の腕で、相棒をG1ホースへと導く。

 2週連続で栗東CWの併せ馬。一杯に追われて速い時計を出した1週前とは違い、最終リハは終始馬なり。「いつも通り、追い切りは掛かりますね」。こうルメールが話すように、やや行きたがる面を見せたが、なだめながらコントロールはできていた。雨でぬかるんだ馬場でも脚取りはしっかり。当日の雨予報を思えば収穫と言える。筋肉量が増えて、体つきも変わってきた。

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