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【天皇賞】吉岡師 ゆかりの地・淀でG1初制覇だ ブレークアップと挑戦 道悪馬場歓迎

2023年04月28日 06:00

 ブレークアップとともにG1初制覇を目指す吉岡師(撮影・石湯恒介)

 「天皇賞(春)・G1」(30日、京都)

 開業4年目の吉岡辰弥調教師(47)=栗東=は阪神大賞典3着のブレークアップで新装・京都初のG1に臨む。27日、引き当てた6枠12番を「ここなら周りの出方を見てレースができる」と前向きに捉えた。JRA・G1・3度目の挑戦となる指揮官が地元でG1初制覇を狙う。

 京都競馬場とは縁がある。記念すべきグランドオープン初日の1Rを7番人気の管理馬で勝つと、5Rも制して一日2勝。しかも自身は京都出身…。そんな吉岡師が、新装・淀初の大一番でG1初制覇を狙う。

 昨年のアルゼンチン共和国杯を制したブレークアップは、前走の阪神大賞典で3着。関東からの転厩初戦で手探り状態だったが、勝ち馬から0秒3差と本番に向けて弾みをつけた。指揮官は「レースの流れによって思うような競馬ができる」と手応えを語る。

 小6時に京都競馬場の乗馬センターで腕を磨き、競馬の世界に憧れを抱いた。「春の天皇賞もそうですが、京都のG1はワクワクしながら観戦していたのを思い出します。思い入れのある競馬場ですよ」と期待が膨らむ。

 ジャスティンロックで挑んだ昨年の皐月賞(7着)、ダービー(16着)に続く3度目のG1挑戦。ブレークアップの状態は万全だ。「追い切りでも無駄にテンションが上がることなく、集中力の高い走りで本当に順調にきている」と強調した。

 騎乗するのは、開幕週の京都で4勝を挙げた松山。これ以上ないパートナーに加え、週末の雨も味方しそうだ。「過去戦績から重馬場は上手だと思っていましたが、今週の追い切りでも悪い馬場を気にしていないとジョッキーは話していました。他馬が嫌がるなら有利になる」と道悪馬場を歓迎する。大駆けの条件は整った。

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