20、21年の宝塚記念連覇などG1・4勝を挙げた
クロノジェネシスの半妹
アースクロニクル(牝3歳、栗東・斉藤崇)が、2番人気に推された29日の京都5R3歳未勝利(芝1800メートル)をV。中団から差し切り、既走馬相手のデビュー戦を勝利した。団野は「調教をやるごとに良くなっていました。
テンションも高くて走り方も幼いけど、ポテンシャルの高さを見せてくれました」と振り返った。
姉も管理した斉藤崇師は「ちょっと走り方がバラバラで課題は多いけど、ケイコからいいものは持っていると思っていた。いきなり勝つあたりは能力。お姉ちゃんと比べるのはかわいそうだけど、もっと良くなってくると思う」と今後の成長に期待した。次走は未定だが、姉が秋華賞Vを決めた京都で、注目の良血馬が好発進を決めた。