ラッキースワイネスが後続に決定的な差をつけて圧勝(提供:Hong Kong Jockey Club)
現地時間30日、香港のシャティン競馬場で行われたチェアマンズスプリントプライズ(G1・芝1200m)は、2番手でレースを進めたZ.パートン騎手騎乗の1番人気ラッキースワイネス(セ4、香・K.マン厩舎)が、直線で一気に先頭に立つと、最後は2着の5番人気クーリエワンダー(セ5、香・J.サイズ厩舎)に3.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分08秒38(良)。
3着には3番人気ウェリントン(セ6、香・R.ギブソン厩舎)が入った。C.デムーロ騎手とのコンビで参戦した2番人気アグリ(牡4、栗東・安田隆行厩舎)は直線で伸びを欠き5着だった。
勝ったラッキースワイネスは、父Sweynesse、母Madonna Mia、その父Red Clubsという血統。この勝利で重賞5連勝、G1は3勝目となった。