【富士S】安田記念2着のガイアフォースが秋初戦快勝 横山武史騎手「G1でもチャンスがある馬だと思います」

2025年10月18日 15:54

富士ステークスを制したガイアフォース(右)(カメラ・荒牧 徹)

◆第28回富士S・G2(10月18日、東京・芝1600メートル、良)

 1着馬にマイルCS(11月23日、京都)の優先出走権が与えられるマイルG2は14頭立てで争われ、3番人気で横山武史騎手騎乗のガイアフォース(牡6歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父キタサンブラック)が、2022年のセントライト記念以来となる重賞2勝目をマークした。

 同馬は、昨年のフェブラリーS(2着)以降、前走まで6戦すべてG1に出走していた。その前走は3年連続出走となった安田記念だったが、9番人気の評価を覆し2着と健闘。6歳となっても健在ぶりを披露していた。勝ち時計は、1分31秒7。

 2着は1番人気のジャンタルマンタル(川田将雅騎手)、3着は4番人気のソウルラッシュ(団野大成騎手)だった。

 横山武史騎手(ガイアフォース=1着)「スタートしてからのポジションは決めてなくて、先生と話して馬のリズムを大事にしていこうと。結果的にジャンタル(マンタル)の前で、ずっとマークされる形でしたけど。ジャンタルも59キロを背負ってハードだったと思うんですけど、それでも追い詰められて、なかなか強い馬だなと思って追ってましたけど、それに応えてガイアフォースもよく頑張ってくれましたし、勝ってくれて何よりです。いい内容の競馬だったと思います。続けて乗せていただけるならG1でもチャンスがある馬だと思いますので、引き続きいい結果を出していければと思っています」

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。