愛セントレジャー、イェーツがG1連勝

2007年09月16日 04:00

 現地時間15日、愛・カラ競馬場で行われた愛セントレジャー(3歳上、愛G1・芝14f)は、K.ファロン騎手騎乗の1番人気イェーツ Yeats(牡6、愛・A.オブライエン厩舎)が、3、4番手追走から直線に向くと、粘り込みを図るスコーピオン Scorpionとの競り合いを1/2馬身差制して優勝。昨年2着の雪辱を果たした。勝ちタイムは3分03秒40(良)。さらに4.1/2馬身差の3着にはモアズウェルズ Mores Wellsが入った。

 勝ったイェーツは父Sadler's Wells、母Lyndonville(その父Top Ville)という血統の愛国産馬。半兄に98年エプソムC(GIII)を制し、96年NHKマイルC(GI)2着のツクバシンフォニー(父デインヒル)、04年ロイヤルウィップS(愛G2)を勝ったSolskjaer(父デインヒル)がいる。

 03年9月のデビューから3連勝を挙げ、英ダービーの最有力候補と目されていたが、筋肉痛により同レースを回避。約1年の休養を挟んで復帰した後、05年コロネーションC(英G1)でアルカセット以下を抑えてG1初勝利を挙げた。昨年はゴールドC(英G1)を4馬身差で快勝して欧州最優秀ステイヤーを受賞。今年も連覇達成となった前走のゴールドCまで3連勝中だった。通算成績16戦10勝(重賞7勝)。

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