3日、船橋競馬場で行われた第37回東京湾C(3歳・重賞・ダ1700m・1着賞金1800万円)は、後方から進出した今野忠成騎手騎乗の9番人気ライズゾーン(牡3、川崎・山崎尋美厩舎)が、直線で前を差し切り、2着の8番人気ルクバー(牡3、船橋・稲益貴弘厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒3(良)。
さらに2馬身差の3着に11番人気コロンバージュ(牡3、船橋・山田信大厩舎)が入った。なお、1番人気ピノホホッア(牡3、浦和・野口孝厩舎)は4着、3番人気ナイトオブバンド(牡3、船橋・米谷康秀厩舎)は6着。2番人気ハセノゴールド(牡3、船橋・張田京厩舎)は向こう正面で競走を中止した。
勝ったライズゾーンは、父ビーチパトロール、母ハビタブルゾーン、その父ネオユニヴァースという血統。重賞は初勝利で、通算成績は11戦2勝。本馬及びルクバーは6月7日に大井競馬場で行われる東京ダービーの優先出走権を獲得。