フォワ賞、マンデュロ快勝も故障判明

2007年09月17日 03:00

 現地時間16日、仏・ロンシャン競馬場で凱旋門賞の前哨戦となるフォワ賞(4歳上牡牝、仏G2・芝2400m、5頭立て)が行われ、S.パスキエ騎手騎乗の1番人気マンデュロ Manduro(牡5、仏・A.ファーブル厩舎)が、好位から直線で抜け出し、最後方からレースを進めたマンデシャ Mandeshaに2.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分28秒80(良)。さらに3馬身差の3着にドラゴンダンサー Dragon Dancerが入った。

 しかし勝ったマンデュロはレース後の診断で後脚の故障が判明。骨折の可能性が高く、予定していた凱旋門賞出走は難しい状況となった。

 同馬は父Monsun、母Mandellicht(その父Be My Guest)という血統の独国産馬。半姉に03年独オークス(独G1)3着のマンデラ Mandela(父Acatenango)がいる。

 04年9月にデビュー。今年のイスパーン賞(仏G1・芝1850m)でG1初制覇を果たすと、プリンスオブウェールズS(英G1・芝10f)ではディラントーマス Dylan Thomas以下を抑えてG1連勝。続く前走のジャックルマロワ賞(仏G1・芝1600m)も制すなど、ここまでG1・3勝を含む4連勝中だった。通算成績18戦10勝(重賞8勝)。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。