4日、船橋競馬場で行われたかしわ記念(4歳上・JpnI・ダ1600m)は、向こう正面から進出した浜中俊騎手騎乗の2番人気メイショウハリオ(牡6、栗東・岡田稲男厩舎)が、直線で外から追い込むと、その内を突いた5番人気タガノビューティー(牡6、栗東・西園正都厩舎)との競り合いを制し、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分39秒3(良)。

　さらに1/2馬身差の3着に3番人気ハヤブサナンデクン(牡7、栗東・吉村圭司厩舎)が入った。なお、1番人気シャマル(牡5、栗東・松下武士厩舎)は4着に終わった。

　勝ったメイショウハリオは、父パイロ、母メイショウオウヒ、その父マンハッタンカフェという血統。JpnIは昨年の帝王賞に続く2勝目で、通算成績は21戦8勝。