今週の日曜日は、新潟競馬場で新潟大賞典(GIII・芝2000m)が行われます。
過去10年で6番人気以下が14頭も馬券に絡んでおり波乱傾向も強く、昨年も7番人気のレッドガランが勝っており一筋縄ではいかない一戦です。
勝ち馬の前走の着順を見ても勝って挑んできている馬もいれば、16着に大敗しながらもガラリ一変した馬もいるなどバラエティーに富んでいます。今年も人気馬に信頼を置きすぎず人気薄にも気を配る事が的中への近道ではないでしょうか。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
昨年の新潟大賞典では【残った馬】のカイザーバローズが3番人気2着と好走しています。先週の天皇賞春では【残った馬】のジャスティンパレスが2番人気で優勝しています。
今週もケシウマの【残った馬】&【注目の穴馬】にご期待ください!
ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。
【条件】
前走10着以下で今回斤量据え置きか1キロ増かつ中4週から中10週(新潟での重賞勝ち馬は除く)
[0-0-0-12]複勝率0%
該当馬:キラーアビリティ、トーラスジェミニ、レッドランメルト
※特に言及のない限り、データは過去10年間を対象にしています。
上位人気が予想されるキラーアビリティが該当しました。
先述したように前走で大敗した馬にもチャンスのあるレースではありますが、そういった馬には何かしら好走する根拠があります。
しかし、前走と斤量面がそれほど変わらない馬や立て直す期間が短い馬などは一変する要素が乏しいために結果を残せていません。
例外としては新潟で重賞を勝っている馬です。コース適性の高さという変わり身に期待出来る要素がある馬は、上記の条件に当てはまったとしても好走する可能性がある事は覚えておきたいところです。
はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『パーフェクト消去法』を是非お役立てください。