前走の1勝クラスを快勝したリビアングラス(ユーザー提供:DKさん)
東京は芝ダートともに良の見込み。芝は速い時計が出ているが、ペース次第では外からの差しも決まる。
ロードカナロア産駒や
ドゥラメンテ産駒など、キングカメハメハ産駒が好成績。ダートは標準的なコンディション。今開催の26鞍のうち、25鞍は1〜4番人気が勝利。直線の長い東京らしく、平穏な決着が目立つ。
京都は昼から雨の予報。ただ、水はけのいい芝は大きな影響がないだろう。前に行った馬が残るケースもあるが、どちらかといえば差し届きやすい印象。ダートは後半の8R、10Rあたりが高速決着になるかも。下級条件は前有利だが、上のクラスでは差しも決まる。
新潟は朝から雨が強く降る予報で、芝ダートともに重〜不良まで悪化しそう。芝は先週の日曜を参考にするなら、道悪になっても意外に内を通った馬が粘る。ただ、使われながら馬場も悪化しているので、トラックバイアスの変化に注意を払いたい。ダートは先週日曜に限れば差しも決まっていたが、差し有利ということはないだろう。
【注目馬】
東京10R・
ビヨンドザファザー…出遅れ癖がネックで、いかにも不器用だが、末脚はオープン級。こういう馬がきっちり届くのが東京ダートの特徴だ。馬単、3連単はアタマで信頼したい。
京都11R・
リビアングラス…行っても控えても、息長く脚を使えるので、いかにも京都芝2200mが合いそう。矢作厩舎らしく、使われながらパフォーマンスがアップ。4戦目でも上積みは見込めるので、重賞初挑戦でも好勝負になっていい。
新潟12R・
ティフォーザ…新潟芝1000mは道悪なら超外枠有利になる。本馬は前々走でこのコース4着の実績あり。ラチ沿いから差し切るシーンを期待したい。