東京9Rの秩父特別(4歳以上2勝クラス・芝2000m)は2番人気ボーンディスウェイ(石橋脩騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒9(良)。半馬身差の2着に6番人気リリーブライト、さらにクビ差の3着に1番人気マイネルクリソーラが入った。

ボーンディスウェイは美浦・牧光二厩舎の4歳牡馬で、父ハーツクライ、母ウィンドハック(母の父Platini)。通算成績は14戦3勝。

レース後のコメント
1着　ボーンディスウェイ(石橋脩騎手)
「(美浦に)帰ってからも順調に調整されていましたし、追い切りの感じも良かったです。この馬で勝てたことがとにかくうれしいです。厩舎やオーナーの理解があって、ずっと乗せてもらっていますし、上を目指せると思っていながら、勝てないレースが続いて、申し訳ないと思っていました。上のクラスになれば、もっと走りやすくなると思います」

2着　リリーブライト(内田博幸騎手)
「軽い馬場では一瞬の脚が使えます。今日は風が強くて、ペースも遅く、終いの脚にかけようと思いました。馬は良くなってきていて、一生懸命走っています」

3着　マイネルクリソーラ(D.レーン騎手)
「良いポジションから競馬が出来て、直線も素直で、一生懸命走っていましたが、届きませんでした」

4着　ロマンシングブルー(横山武史騎手)
「この馬の長所を活かしきれませんでした。駐立が良くなく、何とか3番手につける形で、素直なヨーイドン(の展開)になってしまいました」

5着　ダノンターキッシュ(藤岡康太騎手)
「この馬にしては、スタートは出てくれました。今日は風が強く、馬群に入れようと思っていました。最後は切れ味勝負になってしまったぶんも影響したと思います」