◆第71回京都新聞杯・G2(5月6日、京都競馬場・芝2200メートル、良)
関西から日本ダービーを狙う3歳馬が最終切符をかけて臨んだ一戦は12頭立てで行われ、川田将雅騎手騎乗で単勝1番人気の
サトノグランツ(牡、栗東・友道康夫厩舎、父
サトノダイヤモンド)が勝利。未勝利、ゆきやなぎ賞からの3連勝で重賞初タイトルをつかんだ。友道厩舎と川田騎手のコンビは2021年の
レッドジェネシスでも勝っており、友道厩舎は2勝目、川田騎手は3勝目となった。
サトノダイヤモンド産駒はJRA重賞初制覇だった。
勝ち時計は2分14秒1。
2着は
ダノントルネード(西村淳也騎手)、3着は
リビアングラス(鮫島克駿騎手)だった。
池添謙一騎手(
ファームツエンティ=9着)「口向きが難しいですね。コーナーでずっと外に逃げていた。このクラスでやるためには改善が必要ですね」
岩田望来騎手(
ドットクルー=10着)「ずっとかんでタメが利きませんでした。もう少し
リラックスして走れれば、脚も使えると思います」
幸英明騎手(
トーホウレーゲン=12着)「初芝でしたが、芝の走りは悪くありませんでした。まくって来られた時にハミを取ったり、うまく流れに乗れなかった。もう少しスムーズに競馬できていれば違った」