津村明秀騎手がJRA通算600勝(撮影:下野雄規)
6日、津村明秀騎手(美浦・フリー)は東京3R・3歳未勝利で
レディアス(牝3、美浦・鈴木慎太郎厩舎)に騎乗して1着となり、史上80人目、現役33人目となるJRA通算600勝を1万621戦目で達成した。
津村騎手は1986年生まれ。重賞は2006年のラジオNIKKEI賞で初勝利を挙げ、今年の
マーチSまで14勝を挙げている。
【津村騎手のコメント】
「レースは良いスタートが切れて、自信もあったのでこの馬のペースだけ守って直線を迎えられれば大丈夫だと思っていましたし、2着、3着が続いていて、なかなか勝たせてあげられなかったので今日は絶対に勝ちたいと思っていました。僕自身は、まだまだ足りないところもあり、取りこぼしも多いので、もっと勝たなければいけないなと思っていますが、数字は気にせずに目の前のレース、一つひとつで結果を出していきたいです。
誰よりも僕自身がビッグレースで活躍できるようにとは思っていますが、コツコツ勝っていけば道が開けると思っているので引き続き頑張っていきたいです。ファンの皆様に競馬ってすごいなって思ってもらえるようなレースをしたいと思いますので、どうかこれからも応援よろしくお願いします」
(JRAホームページより)