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【ヴィクトリアM】今年初戦ソダシ 史上3頭目連覇へ万全 お見事右肩上がりラップ 須貝師「言うことない」

2023年05月11日 06:00

 栗東坂路で躍動したソダシ(撮影・石湯恒介) 

 「ヴィクトリアマイル・G1」(14日、東京) 

 “白毛のアイドル”が“女優”になった。ソダシが連覇を狙って今年初戦に臨む。栗東坂路での追い切りでは右肩上がりのラップを悠々刻み、G14勝目へ不安のない仕上がりを誇示した。



 どれだけメンバーがそろっても連覇の権利があるのは1頭だけ。13&14年のヴィルシーナ、15&16年のストレイトガールに続く史上3頭目の連覇を狙うソダシが栗東坂路で弾んだ。

 最終追い切りは単走。ゆったり入ると、最後まで酒井(レースはレーン)の手綱はほとんど動かない。それでいて序盤、中盤、終盤とスピードが増した。全体時計は4F52秒5。1F目から14秒5-13秒6-12秒5-11秒9。見事なまでの右肩上がりのラップに、見守った須貝師は納得の表情だ。「言うことはないです。持ったままであの時計はそんなに出せない。リラックスした感じで走らせたかったのであれで十分」とうなずいた。

 無傷の5連勝で桜花賞を制した白毛のアイドルも5歳の春を迎えて円熟味を増した。前走のマイルCSも牡馬の強豪を相手に3着と崩れず、成長を示した。「2、3歳はアイドルと言われた馬ですが、精神的にお姉さんになって物おじしなくなった。今は立派な女優さん」と、師の表情は親目線になる。

 新パートナーは来日後既に17勝と、勝ち星を量産しているレーン。「中間の追い切りに騎乗してもらいましたが、『こんな馬に乗れて幸せ。すごく乗りやすいし、ベリーグッド』と言ってくれた」と指揮官はコンビに期待。万全の態勢を築いて決戦の府中に向かう。

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