オークスの枠順データ(c)netkeiba.com
5月21日(日)に行われるオークス(3歳牝・GI・芝2400m)について過去の枠順データから検証していく。
枠別では最多となる6頭の馬券絡みが1枠と7枠で、そのあとに5枠が5頭で続く。内外に偏らず、まんべんなく好走馬が出ている印象だが、6枠からは1頭も馬券に絡んでいない。
過去10年の枠順別成績は以下の通り。
【1枠】1- 3- 2-14/20 勝率5.0% 複勝率30.0%
【2枠】3- 0- 0-15/18 勝率16.7% 複勝率16.7%
【3枠】0- 0- 2-17/19 勝率0.0% 複勝率10.5%
【4枠】0- 1- 3-16/20 勝率0.0% 複勝率20.0%
【5枠】3- 2- 0-15/20 勝率15.0% 複勝率25.0%
【6枠】0- 0- 0-20/20 勝率0.0% 複勝率0.0%
【7枠】2- 3- 1-24/30 勝率6.7% 複勝率20.0%
【8枠】1- 1- 2-26/30 勝率3.3% 複勝率13.3%
1〜4枠が【4-4-7-62】勝率5.2%で複勝率19.5%、5〜8枠が【6-6-3-85】勝率6.0%で複勝率15.0%だから、やはり内外の差はほとんど無い。人気薄の馬に関しても同様で、5番人気以下で好走した10頭についても内外5頭ずつとなっている。
ただし、6枠は鬼門。データ範囲を過去20年に広げてみても【0-0-2-38】で、好走したのは07年ラブカーナと11年ホエールキャプチャのみだった。