netkeibaで『メシ馬の一発逆転馬サーチ!』を連載し、ウマい馬券のお気に入り登録数3万を越える人気予想家・メシ馬氏の最新刊『重賞穴パターン事典』が26日、オーパーツ・パブリッシングから発売された。本書ではレース条件によって重賞をカテゴライズし、それぞれの攻め方をパターン化する独自の重賞攻略法を紹介している。
現代はインターネットやSNSの普及などにより、オッズの動きが数年前とは明らかに変化し、その歪みから生まれる期待値の高い目をAIが虎視眈々と狙う時代となった。このように大きく環境が変わったことで、かつての正攻法では控除率の壁を超えにくくなっているからこそ、メシ馬氏は「重賞での穴狙いが効果的」だと言う。実際に同氏の重賞予想ではオッズの盲点となる馬を徹底的に狙って累計回収率115.2%(2023年3月時点)を記録した。
本書の構成は「重賞攻略の新しい考え方」「条件ごとの重賞穴パターン」「実践例(netkeiba.comの週中コラムから結論に行きつくまでの過程を解説)」という三部。「重賞で穴馬券を当てて勝ちたい!」というファンの思いに応える。
【著者プロフィール】
メシ馬(めしうま)
1992年生まれ。愛知県出身。祖父が馬主だったため、幼い頃から競馬に触れる機会が多く、13年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。現在はnetkeiba.com、フジテレビONE「競馬魂」、雑誌「競馬王」での活躍をはじめ、競馬オンラインサロンのオーナーとしても活躍中。血統・ラップ・馬場読みを中心に臨機応変にファクターを使い分ける予想スタイルで、大穴狙いに定評がある。著書に『マンガでわかる 勝つための競馬入門』(オーパーツ・パブリッシング刊)、『「絶対に負けたくない! 」から紐解く穴パターン事典』(ガイドワークス刊)などがある。現在はオーストラリアで馬を2頭所有し馬主としても奮闘中。
【書籍情報】
◆著者:メシ馬
◆発行:オーパーツ・パブリッシング
◆判型:四六判
◆ページ数:240ページ
◆定価:1980円(本体1800円+税)