26日、園田競馬場で行われた園田プリンセスC(2歳牝、ダート1400m、1着賞金200万円)は、川原正一騎手騎乗の2番人気{horse=2001107640:タッカールーラー}(牝2、兵庫・住吉朝男厩舎)が、好スタートの2番手追走から4角で前に並びかけると、直線では後続を突き放し、4番人気ロコミラクルに5馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分30秒5(稍重)。1.3倍と圧倒的1番人気に推されたユキノビックローズはさらに5馬身差離された3着に終わっている。
勝ったタッカールーラーは、父アジュディケーティング、母ユキグロリアス(その父キンググローリアス)という血統。7月24日のデビュー戦(園田・ダート820m)では2着に9馬身差をつけ快勝。今回の勝利で重賞初制覇、通算成績2戦2勝(重賞1勝)とした。
なお、このレースは他地区との交流戦として行われる予定だったが、馬インフルエンザ発生の影響により兵庫所属馬のみの競走となっている。