現地時間29日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたフラワーボウル招待S(3歳上牝、米G1・芝10f、9頭立て)は、A.ガルシア騎手騎乗の7番人気ラフドゥード Lahudoodが、好位追走から直線で最内を突いて伸び、6番人気ロシンカ Rosinkaに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分59秒05(良)。さらに1/2馬身差の3着には1番人気ウエイトアホワイル Wait a Whileが入った。
勝ったラフドゥードは、父Singspiel、母Rahayeb(その父アラジ)という血統の英国産馬。05年9月にフランスでデビューし、06年マルレ賞(仏G2)2着など7戦1勝の成績を残して今年6月に現厩舎に移籍。今回の勝利が移籍後2勝目で重賞初制覇となった。通算成績11戦3勝(重賞1勝)。