昨年10月の新馬戦は楽勝だったイニッツィオ(ユーザー提供:ひげまつりさん)
土曜東京12Rの3歳上1勝クラス(ダ1400m)は、
イニッツィオ(牡3、美浦・稲垣幸雄厩舎)が主役に躍り出る。
注目したいのは前走のオキザリス賞だ。番手から甘くなっての1秒2差6着と聞けば、やや物足りない感じもある。ただ、このレースは“超”が付くハイレベル戦。先着を許した2〜5着馬はすでに現級を卒業済み。さらに11着
ミトノオーは兵庫チャンピオンシップ、14着
エクロジャイトは鳳雛Sを制しているのだ。したがって6着だった
イニッツィオも現級は楽に勝てる力があると考えていい。
7カ月ぶりの実戦となる点がカギだが、先月半ばからしっかりと乗り込まれ、攻め時計も上々。仮に万全とはいかなくても、八分程度の力を発揮できれば、あっさり勝てるとみる。