◆昨年4着以上の結果も十分
ディープボンド文句なしの攻め(14日・掛札)
宝塚記念(25日・阪神、芝2200m)を予定する
ディープボンド(牡6歳、栗東・大久保)がこの日、朝一番の栗東CWで1週前追い切りを行った。和田竜の気合注入に応えて脚を伸ばし、6F79秒8-35秒7-11秒3(一杯)をマーク。活気十分で1週前としては文句なしの動きだった。登録段階でGI馬が8頭いる豪華メンバーだが、昨年4着以上の結果を残しても不思議ではない。
◆満ちあふれる迫力 さすがは天皇賞馬
ジャスティンパレス(14日・竹原)
動きに迫力が満ちあふれている。宝塚記念(25日・阪神、芝2200m)に出走する天皇賞馬
ジャスティンパレス(牡4歳、栗東・杉山晴)がこの日、鮫島駿を背に栗東CWで1週前追い切りを行い、6F79秒6-35秒6-11秒4(一杯)。僚馬
エルトンバローズ(3歳2勝クラス)を追走しゴールでは0秒1先着した。直線で外に併せると一気の伸び脚。馬体は太め感がなく仕上がっており、気配も引き続きいい。
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カラテが坂路1F12秒5 前走9着も好調がっちりキープ(14日・紺谷)
宝塚記念(25日・阪神、芝2200m)へ向けてこの日、
カラテ(牡7歳、栗東・辻野)が栗東坂路でラスト重点に1週前追い切りを行った。馬なりで4F54秒0-39秒0-12秒5をマーク。脚さばきは力強く、前走の鳴尾記念9着後も自身の出来はキープできている。
◆鞍上が手を焼くほどの行きっぷり
ドゥラエレーデ変わり身十分(14日・城谷)
スタートで落馬したダービーの汚名返上なるか。
ドゥラエレーデ(牡3歳、栗東・池添)が宝塚記念(25日・阪神、芝2200m)に向けて、新コンビの幸を背に栗東CWで追い切られた。ドバイ遠征の疲労が感じられた前走時は少し走りに元気がなく映ったが、この日はテンから前進気勢があり鞍上が手を焼くほどの行きっぷり。それでいて直線で鞍上が軽くアクションを起こすとしっかりと手前を替えグンとひと伸び。6F81秒0-36秒4-11秒3(仕掛け)の好時計をマークした。前回よりは間違いなく状態が上向いており、もうひと絞りできればさらに良くなりそうな印象だ。
◆1F11秒4 宝塚記念へ
ライラック出来は申し分なし(14日・森元)
宝塚記念(25日・阪神、芝2200m)に出走予定の
ライラック(牝4歳、美浦・相沢)がこの日、美浦Wで1週前追いを行った。タイムは5F65秒8-11秒4(馬なり)。キビキビとしたフットワークで、ラストの加速も滑らか。出来は申し分なく、2着に好走した昨秋のエリザベス女王杯と同じ舞台なら大駆けも期待できそうだ。
◆交流重賞連勝中の
グランブリッジが栗東坂路で好気配アピール(14日・吉田)
TCK女王盃・エンプレス杯と交流重賞を連勝中の
グランブリッジ(牝4歳、栗東・新谷)が、スパー
キングレディーC(7月5日・川崎、ダート1600m)に向けて鋭意調整中。この日の栗東坂路では終始軽やかな走りで4F52秒5-12秒4(馬なり)をマーク&好気配をアピールした。順調に調整されており盤石の態勢。5つ目のタイトル獲得へ、快進撃はまだまだ続きそうだ。
◆変わり身十分
トップオブメジャーが函館Wで一番時計(14日・浜口)
先週は雨の影響もあって時計がかかっていた函館W。好天で良馬場のこの日は見た目に走りやすそうで、時計も全体的に速かった。そんななか、5F64秒0の一番時計を記録した
トップオブメジャー(牡7歳、栗東・辻野)は年齢を感じさせない活気があり、脚取りも非常に滑らか。前走の鞍馬Sは18着に終わったが、ここにきて調子を上げてきており次走が楽しみだ。
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