ビーナスラインが引退、繁殖入り

2007年10月06日 16:00

 JRAは6日、06年函館スプリントS(GIII)の勝ち馬{horse=2001100355:ビーナスライン}(牝6、美浦・堀宣行厩舎)が、5日付で競走馬登録を抹消したことを発表した。今後は生まれ故郷の北海道浦河町・酒井牧場で繁殖入りする予定。

 ビーナスラインは、父フジキセキ、母が96年4歳牝馬特別・西(GII)2着のホクトペンダント(その父パークリージェント)、祖母が89年桜花賞(GI)2着のホクトビーナス。姪に06年フィリーズレビュー(GII)2着のユメノオーラ(牝4、栗東・川村禎彦厩舎)がいる血統。03年9月にデビューし、初勝利まで7戦を要したが、重賞初挑戦となった06年の函館スプリントS(GIII)を13番人気(単勝77.4倍)で制すと、今年の高松宮記念(GI)で4着に入るなど短距離重賞の常連として活躍した。今年8月26日のキーンランドC(GIII)7着が現役最後のレースとなった。通算成績36戦6勝(重賞1勝)。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。