【POG】兄・姉は重賞馬 活気あふれる良血アスクワンタイム/馬三郎のつぶやき

2023年06月22日 18:00

力強い伸び脚を見せたアスクワンタイム(c)netkeiba.com

◆佐々木師の評価も高いラムジェット、来週の中京でデビュー(22日・矢野)

 ダートの交流重賞を7勝したラヴェリータを祖母に持つラムジェット(牡2歳、栗東・佐々木、父マジェスティックウォリアー、母ネフェルティティ)は、7月1日の中京6R(ダート1400m)でのデビューを予定している。「牧場から乗り込んできている。前向きさがあるし、操縦性もいい」と師の評価も上々だ。

ハットルグリムス仕上がり途上でも資質は十分(22日・石堂)

 ハットルグリムス(牡2歳、美浦・宮田、父モーリス、母エルノルテ)が美浦Wで併せ馬を消化し、6F84秒3-67秒0-51秒9-38秒0-11秒5をマーク。しまい重点にしっかりと脚を伸ばしており、楽な手応えのまま上々の動きを披露。がっちりとした体つきで、筋肉量も豊富。まだ仕上がり途上の段階だが、資質は十分に感じる一頭だ。

アスクワンタイム活気十分に先着(22日・竹原)

 アスクワンタイム(牡2歳、栗東・梅田、父ロードカナロア、母ディープインアスク)が、岩田望を背に栗東CWで追い切り。時計は6Fから84秒7-37秒8-12秒0(一杯)。テーオースミス(3歳未出走)を0秒5追走から、直線で並びかけて0秒4先着した。動きに活気があり、ひと追いごとに気配も良化している。全兄に重賞2勝のファンタジスト、全姉に北九州記念を制したボンボヤージを持つ良血馬。今後が楽しみだ。

アスクワンタイムが年長馬を一蹴(22日・城谷)

 デビューを間近に控えたアスクワンタイム(牡2歳、栗東・梅田、父ロードカナロア、母ディープインアスク)が岩田望を背に初のコース追いを栗東CWで消化。先週は栗東坂路で速い時計(4F51秒台)をマークしてセンスの高さを見せていたが、噂にたがわぬ力強い伸び脚で年長馬を一蹴し、6F84秒7-37秒8-12秒0のタイムで2馬身ほど先着。最後は力を抜いたが、追えばもっと引き離せていたはずだ。豊富な攻めを施して馬体に重めもなく、順調なら中京デビューが濃厚だろう。

◆調整順調! 短距離で活躍できそうなバルミーウェザー(22日・浜口)

 函館で順調に調整が進んでいるバルミーウェザー(牡2歳、栗東・鮫島、父パイロ、母スプリングタイム)。この日は函館Wで5F68秒3-12秒5(馬なり)で併走馬に先着。前向きな性格で脚の回転も速く、いかにも短距離路線で活躍できそうなタイプだ。

◆力感のあるフットワークが好印象! エースアンドキング(22日・石渡)

 エースアンドキング(牡2歳、美浦・加藤征、父ヨシダ、母カーリンズビーエフエフ)が入厩。本日、美浦Wを軽めのキャンターで周回。まだ全体的な緩さは残っているが、力感のあるフットワークは好印象。今後の動向に注目したい。

アスクワンタイム気配上昇(22日・竹村)

 アスクワンタイム(牡2歳、栗東・梅田、父ロードカナロア、母ディープインアスク)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。3歳馬を追いかけて外につける内容だったが、直線は鞍上の仕掛けに力強く反応して先着。先週は坂路でも好時計を出しており、ここにきてグングン気配は上向いている。全兄に重賞2勝のファンタジスト、全姉に北九州記念を制したボンボヤージを持つ良血。デビューが楽しみだ。

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