前走のフリーウェイSを鮮やかに差し切ったペイシャフェスタ(撮影:下野雄規)
東京11Rのパラダイスステークス(3歳上・リステッド・芝1400m)は
ペイシャフェスタ(牝5、美浦・高橋裕厩舎)で勝負だ。
前走のフリーウェイSは単勝125倍での激走Vだった。ただ、逃げた
セッタレダストが2着、好位追走の
ショウナンアレスが3着に残る展開を大外から差し切った内容は優秀。少なくともフロックの一言で片づけるのは危険だろう。
振り返れば2勝目以降は全て東京芝1400mで挙げている舞台巧者。しかも1勝クラスと3勝クラスは5月、2勝クラスは6月に勝っているように、この時期がベストと言える。
前走から3kg減のハンデ53kgも大きなアドバンテージ。再度の伏兵評価となりそうだが、一発があっても何ら驚けない。