昨年のオペラ賞などG1・3勝を挙げたマンデシャ Mandesha(牝4、仏・A.ロワイユデュプレ厩舎)が、7日の凱旋門賞7着を最後に引退、繁殖入りすることとなった。

　同馬は、父Desert Style、母Mandalara(その父Lahib)という血統の仏国産馬。06年4月にデビューし、アスタルテ賞(仏G1)でG1初制覇。続くヴェルメイユ賞(仏G1)、オペラ賞(仏G1)も連勝し、昨年の欧州最優秀3歳牝馬に輝いた。今年に入ってもサンクルー大賞(仏G1)、ナッソーS(英G1)、フォワ賞(仏G2)でいずれも2着に入るなどの活躍を見せていた。通算成績12戦6勝(重賞4勝)。