【今日の注目ポイント】福島・中京開催がスタート 川田将雅騎手は節目のJRA1900勝に王手

2023年07月01日 06:00

長期休養明けで福島11Rの鶴ケ城Sに出走予定のエアサージュ(c)netkeiba.com

 7/1(土)は福島・中京・函館の3場開催。30日正午時点の馬場状態は福島が芝稍重・ダート重、中京が芝重・ダート不良、函館が芝良・ダート稍重。天気は福島が曇り一時雨、中京が雨、函館が曇り時々晴れの予報となっている。

■福島・中京開催がスタート
 東京・阪神開催が終了し、福島・中京開催がスタート。夏競馬がいよいよ本格化していく。函館と合わせた3場の組み合わせは3週に渡り、その間に重賞は日曜のラジオNIKKEI賞など6レースが行われていく。

■エアサージュが長期休養明け
 福島11Rはダート1700mの鶴ケ城S(3勝)。エアサージュは21年の夏に2勝クラスを勝つと、秋には菊花賞に出走(8着)。翌年2月に3勝クラスを1走してから長期の休養に入っていたが、ここで1年4か月ぶりに復帰する。

■中京メインはクルゼイロドスルが中心
 中京11Rは芝1600mの白川郷S(3勝)。クルゼイロドスルは1月にジュニアCを圧勝。続くNHKマイルCでは人気が予想される中での出走取消となったが、自己条件で仕切り直しと行きたいところ。鞍上は初コンビの坂井瑠星騎手。

■ミシシッピテソーロが自己条件で仕切り直し
 福島10Rに組まれている芝1800mの松島特別(2勝)に、3歳重賞の常連だったミシシッピテソーロが出走。重賞勝ちこそなかったが、前走のNHKマイルCでは7着に入るなど力のある所は見せてきた。自己条件で巻き返しに期待。

■函館6Rでオマツリオトコの半妹がデビュー
 函館6Rはダート1000mの新馬戦。マツリボタンは昨年の兵庫ジュニアグランプリを勝ったオマツリオトコの半妹にあたるクリエイターII産駒。半兄と同じく函館ダ1000mでデビュー勝ちなるか。

■福島5Rでナックビーナスの全妹がデビュー
 福島5Rは芝1200mの新馬戦。マースフルガールは姉にスプリント戦線で活躍したナックビーナスを持つダイワメジャー産駒。大野拓弥騎手を背にデビューする。

■中京5Rの新馬戦にクリノハレルヤなど
 中京5Rは芝1200mの新馬戦。ドレフォン産駒のクリノハレルヤが鞍上川田将雅騎手でデビューするほか、ファンタジストの全弟アスクワンタイム、外国産馬エクストラバックなど。

■福島4Rの障害OPにネビーイームなど
 福島4Rは障害オープン。オープン連勝を狙うキズナ産駒ネビーイーム、障害2戦目で勝ち上がったアランデル、母がブルーメンブラットの良血馬ブルメンダールなどが出走。

■川田将雅騎手らが区切りの勝利まであとわずか
 川田将雅騎手はJRA通算1900勝まであと1勝で、本日は中京で4鞍に騎乗。柴山雄一騎手はJRA通算600勝まであと1勝で、本日は函館で2鞍に騎乗。松田大作騎手はJRA通算500勝まであと1勝で、本日は函館で2鞍に騎乗する。

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