アガシで勝利し、口取りで笑顔を見せる武豊騎手(左、函館競馬場で=カメラ・松末 守司)
7月2日の函館1R・2歳未勝利(芝1200メートル、9頭立て)は、武豊騎手が手綱を執った
アガシ(牡2歳、栗東・庄野靖志厩舎、父
エピファネイア)が、2戦目で勝ち名乗りを挙げた。勝ち時計は1分11秒6。
スタートでヨレて後方からの競馬になったが、
スピードに乗ると前に取りつき2番手。直線は逃げ残りをはかる
リルフロストをぐんぐん追い詰め、ゴール前できっちりと半馬身交わし勝利した。鞍上は、「内に馬がいなかったのでゲートでヨレてしまった。コントロールの難しいところはありますが、走りそのものはいい」と手応えを話した。