新馬戦Vのビッグドリーム 小倉2歳Sに照準

2023年07月05日 06:00

 「POG2歳馬特選情報」(4日)

 POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック!

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 〈栗東〉2日の福島で新馬戦Vを飾ったビッグドリーム(牡、西園正)は、小倉2歳S(9月3日・小倉、芝1200メートル)を予定。僚馬ベルパッション(牝)は松田で函館2歳Sへ。近親にUAEダービー覇者クラウンプライドがいるポッドロゴ(牡、父ロゴタイプ)は15日の福島5R(芝1800メートル)でデビュー予定。鞍上は石橋脩。

 半兄に昨年のJDダービー覇者ノットゥルノがいるマックスセレナーデ(牝、父ドゥラメンテ、栗東・橋口)は、22日の中京5R(芝1600メートル)でデビュー予定。鞍上は松山。「いい雰囲気でしたし、時計も十分。前向きな馬です。能力はあります」と橋口師。僚馬ディーエストッキー(牡、父レッドスパーダ)は15日の中京6R(芝1200メートル)へ。こちらも鞍上は松山。「調教ではよく動いていた。デビューは千二ですけど、マイルくらいまでは走れそう」と話した。

 〈美浦〉1日の福島で初陣Vを飾ったシリウスコルト(牡、宗像)は新潟2歳S(8月27日・新潟、芝1600メートル)を予定。

 〈函館〉叔母に18年フェアリーSなど重賞3勝を挙げたプリモシーンのいるベランジェール(牝、父モーリス、美浦・木村)は、16日の函館5R(芝1800メートル)でデビュー予定。鞍上はルメール。「徐々に体力がついてきて、体のバランスも良くなってきている。競馬までにあと2、3段階上げたい」と太田助手。

 新馬戦V組の動向。1日の函館6Rを制したナスティウェザー(牡、美浦・加藤征)は、函館2歳S(15日・函館、芝1200メートル)で芝にチャレンジ。6月24日の函館5Rを勝ち上がったタヤスロンドン(牡、岩戸)も同レースへ。2日の函館5Rを差し切ったワンブランチ(牝、上原祐)はコスモス賞(8月13日・札幌、芝1800メートル)を視野に入れる。

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