【POG】母と姉に続け チェレスタがデビュー勝ちを狙う/馬三郎のつぶやき

2023年07月07日 18:07

16日の福島5Rでデビュー予定のチェレスタ(c)netkeiba.com

◆母&姉が新馬勝ち チェレスタ初戦から能力発揮へ(7日・矢野)

 ハービンジャー産駒のチェレスタ(牝2歳、栗東・松下、母カリンバ)は、16日の福島5R(芝1800m・牝馬限定戦)でデビューを予定。「1週前の併せ馬では1頭になってフワッとするところがあったけど、乗り味はいい。水準の時計も出ています。操縦性は良く、芝のゆったりとした距離が合いそう」と師。母と1つ上の半姉エナジーチャイムが新馬勝ちしており、こちらも初戦から力を出せそうだ。

◆好センスの持ち主レガテアドールは函館2歳Sで重賞獲りへ(7日・安里)

 デビュー戦は6着に敗れたが、2戦目できっちり勝ち上がったレガテアドール(牡2歳、栗東・吉田)。「初戦は幼さを見せていたが、1F延ばした前走はしっかり修正できていた。レースセンスが良く、まだ時計も詰められそう。重賞でどこまでやれるか」と高島助手。来週の函館2歳S(15日・函館、芝1200m)に挑む。

◆函館芝で豪快な動き オリエンタルナイトは次週デビュー(7日・堀尾)

 6日の函館芝で豪快な動きを披露したオリエンタルナイト(牡2歳、栗東・寺島、父ハービンジャー、母オリエントワークス)。「時計的にも思った以上に動けました。背が高くて、脚回りも大きい。この時期の2歳にしてはしっかりしたつくりですね。今で512キロですけど、実が入れば先々は530キロぐらいまで大きくなりなそう」と担当の中嶋助手。16日の函館芝1800mを佐々木騎手で予定している。

◆同一重賞3きょうだい制覇なるか ロータスワンドさらに上昇(7日・森田)

 函館2歳S(15日・函館、芝1200m)で半姉ブランボヌール、半兄ビアンフェに続くVを目指すロータスワンド(牝2歳、栗東・中竹)。「お兄さんがテンションの上がりやすい馬だったので、新馬戦ではそこに気をつけて調整。その分、まだ良化途上だった。今回もソフトな追い切りだけど、間違いなく良くなっている」と柴田助手。前走以上のパフォーマンスが見られそうだ。

◆3頭併せで最先着 デビューが楽しみな良血ゴージャスゴールド(7日・竹村)

 ゴージャスゴールド(牝2歳、栗東・高橋亮、父ダイワメジャー、母ゴールドエッセンス)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。併走相手の内につける内容だったが、鞍上の坂井が仕掛けると、力強く反応して最先着。上がり重点とはいえ3F38秒4-11秒7と上々の時計をマークした。近親にシャフリヤールアルアインがいる良血馬。デビュー戦が楽しみだ。

ダノンロッキー調整順調(7日・佐野)

 ダノンロッキー(牡2歳、美浦・萩原、父キズナ、母ティファニーズオナー)は、水曜の追い切りは戸崎圭が騎乗して鋭い走りを披露。この日は美浦芝で感触を確かめられたが、しなやかに走れていた。予定を延ばしたが、順調に調整は進められている。

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