直線で力強く伸びて3戦目で勝利したセントキルダ。右は3着のワクワクサセテ(函館競馬場で、カメラ・松末 守司)
7月8日の函館1R・2歳未勝利(芝1200メートル、7頭立て)は、新種牡馬の
スワーヴリチャード産駒
セントキルダ(牡2歳、栗東・音無秀孝厩舎)が、ゴール前で差し切り3戦目で勝ち名乗りを上げた。勝ち時計は1分9秒7(良)。
道中は4番手を進んだ。直線は逃げ残りをはかる
メイショウマサユメを、メンバー最速の上がり3ハロン34秒8の末脚で、ゴール前で鼻差とらえて勝利した。北村友一騎手は、「連闘で
テンションが上がって気合が乗っていたので行って一本調子の競馬はしたくないというのが頭にありました。うまくかみ合ってくれて、道中も抜けてくれて、しまいは良く反応してくれました」と評価した。