21年関東オークスを武豊騎手とともに制覇 ウェルドーンが引退し繁殖入り

2023年07月12日 19:50

ウェルドーン(昨年3月、撮影:武田明彦)

 21年の関東オークス(JpnII)を武豊騎手とのコンビで制したウェルドーン(牝5、栗東・角田晃一厩舎)が11日付けでJRAの競走馬登録を抹消した。今後は北海道日高町の浜本牧場で繁殖馬となる予定。12日、JRAがホームページで発表した。

 ウェルドーンは父ヘニーヒューズ、母ツルマルオジョウ、母の父ダンスインザダークという血統。叔父に04年安田記念の覇者ツルマルボーイがいる。

 20年8月、小倉競馬場の2歳新馬戦でデビュー。2戦目からはダートに転じ、同年12月に初勝利を挙げる。21年3月の条件戦で2勝目を挙げると、続く5月の鳳雛Sも連勝。勢いそのままに関東オークスも勝利して重賞タイトルを手にした。

 その後もダート重賞やオープン競走に挑戦を続け、昨夏にはマリーンS、エルムSと連続して2着に好走。その後は長期休養に入り、本年7月のマリーンSでおよそ1年ぶりに復帰を果たしていた。通算成績は18戦4勝(うち重賞1勝)。

(JRAのホームページより)

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