【週末情報】初陣のダートで好時計 ナスティウェザーは芝重賞でも期待大/馬三郎のつぶやき

2023年07月13日 17:42

初陣で好時計のナスティウェザー(c)netkeiba.com、撮影:山中博喜

シグルドリーヴァ再転入初戦から注目(13日・矢野)

 土曜中京12R・3歳上1勝クラス(ダート1200m)に出走するシグルドリーヴァ(牝4歳、栗東・佐々木)。再転入初戦となるが、未勝利時は2着2回、3着が1回と、初Vまであと一歩のところまできていた。「調教の時計は出ている。以前はカリカリとしていたが、落ち着きがあっていい雰囲気」と師。アハルテケSを勝った兄タイセイサムソンなど活躍馬の多い血統。1勝クラスでも能力的には見劣らない。

アイアムユウシュン初戦から勝ち負け必至(13日・武山)

 土曜福島6R・2歳新馬(ダート1150m)に出走するアイアムユウシュン(牡2歳、美浦・奥平、父ヘニーヒューズ、母アイアムネフライト)が初戦勝ちを狙っている。「丁寧に乗り込んできた。素直な気性でゲートも速い。二の脚もあるスピード馬」と師は高評価。調教に騎乗したことがある岩部(レースは戸崎圭)も「走りますよ。初戦から勝ち負けレベル」と話す。レースぶりに注目だ。

スピード秘める素質馬ナリノイングリッド 仕上がり良好で初陣Vへ(13日・文元)

 日曜福島5R・2歳新馬(芝1800m)でデビューするナリノイングリッド(牝2歳、美浦・上原博、父ジャスタウェイ、母ラグプリンセス)。師は「牝馬特有の神経質な面が見受けられたが、だいぶ環境にも慣れてきた。いいスピードがありそうだし、素質を感じる」と愛馬に目を細める。さらに「仕上がりも良好なので、初戦から楽しみ」と、期待を口にした。

ナスティウェザー芝重賞でも期待大(13日・常木) 

 土曜函館11R・函館2歳S(芝1200m)に出走するナスティウェザー(牡2歳、美浦・加藤征)。ダートの新馬戦で、ラスト1F10秒9の出色の数字をマーク。芝の重賞でも師の期待は高い。「芝、ダートというより硬い馬場がいいタイプ。それだけに雨予報は心配だが、使って状態は上向いている。無理に逃げたわけではなく、今回はハナにはこだわらない。能力は高いし、重賞でも楽しみ」と期待を寄せた。

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