浜中騎手とのコンビで函館記念連覇を目指すハヤヤッコ(撮影:山中博喜)
7/16(日)は福島・中京・函館の3場開催。天気は福島が曇りのち晴れ、中京が晴れ、函館が雨のち曇りの予報となっている。
■開催フィナーレの函館記念
函館11Rは芝2000mの函館記念(GIII)。函館開催のラストを飾るハンデ戦。連覇がかかるハヤヤッコは58.5kg、昨年の当レース2着以来の休み明けとなるマイネルウィルトスは57kg、2・3勝クラスを圧勝したブローザホーンは55kgで出走。
■専用ファンファーレの名物レース・名鉄杯
中京11Rは名鉄杯(L)。4年ぶりに夏のダート1800mに戻ってきて、名物の専用ファンファーレも4年ぶりに生演奏がされる。7走連続で連対しているメイクアリープ、川崎記念で3着だったニューモニュメントなどが激突。
■福島テレビOPに3連勝中のエナジーグラン出走
福島11Rは芝1200mの福島テレビオープン(OP)。エナジーグランは1〜3勝クラスまで3連勝し、今回は4か月半ぶりの休み明け。オープンもいきなりクリアなるか。鞍上は亀田温心騎手。
■福島5Rでエーリアルなどがデビュー
福島5Rは芝1800mで行われる牝馬限定の新馬戦。5勝したサダムグランジュテを母に持つエーリアル、オルフェーヴル産駒のソルベット、スワーヴリチャード産駒のソーブルームなどがデビュー。
■中京5Rでユーキャンスマイルの妹が初陣
中京5Rは芝1600mの新馬戦。ロカブルンはきょうだいに重賞3勝のユーキャンスマイル、重賞1勝のルビーカサブランカがいるロードカナロア産駒の牝馬。藤岡康太騎手を背にデビュー勝ちを狙う。
■函館5Rでレッドリヴェールの仔がデビュー
函館5Rは芝1800mの新馬戦。13年の阪神JF覇者レッドリヴェールを母に持つモーリス産駒レーヴジーニアル、重賞を3勝したプリモシーンの姪にあたるベランジェールなどが初出走。
■アドマイヤアルバが障害デビュー
中京1Rは障害未勝利。アドマイヤアルバはGIIで馬券圏内が2回ある8歳馬。近走は好走できずにいるが、初の障害戦で新たな面を見せることができるか。他に、平地2勝クラスのバゴ産駒キボウノダイチなども障害初出走。
■地方では2重賞
高知競馬場では18時15分にトレノ賞が行われ、前走で復活の勝利をあげたスペルマロンなどが出走。帯広競馬場では20時05分に旭川記念がおこなわれ、3連勝中のメムロボブサップなどが出走する。