◆21年若葉S以来のVつかむ　アドマイヤハダルは関越Sへ(19日・堀尾)

　鳴尾記念3着のアドマイヤハダル(牡5歳、栗東・大久保)が来週の関越S(29日・新潟、芝1800m)で久々のVを狙う。「トモのバランスの関係でパンとしないなかでも、重賞で好走している。オープン特別なら何とか賞金を加算したい。左回りにも対応できるように調教で修正している」と師。鞍上は引き続き岩田望を予定している。

◆オークス3着馬ドゥーラが函館で好時計　クイーンSへ調整順調(19日・紺谷)

　今年のオークスで15番人気の低評価に反発し3着に奮闘したドゥーラ(牝3歳、栗東・高橋康)がこの日、クイーンS(30日・札幌、芝1800m)へ向けて函館芝で1週前追い切りを行った。斎藤を背にシャープな脚さばきでスイスイと駆け抜け、5F63秒1-11秒5の好時計。気配は上々で、GI好走の能力を古馬相手にもアピールしたい。

◆コスタボニータが栗東CWで3頭併せ　クイーンSでタイトルつかむか(19日・掛札)

　クイーンS(30日・札幌、芝1800m)を予定しているコスタボニータ(牝4歳、栗東・杉山佳)がこの日、松山を背に栗東CWで6F78秒7-36秒3-11秒6(仕掛)をマーク。中の2歳新馬パシフィックハイ(牝)には首差遅れたが、外のビナホイアン(牡4歳、1勝クラス)には3馬身先着した。6F78秒7は自己ベストで、動きも合格点を与えられるもの。2走前のGII・阪神牝馬Sでは3着に好走しており、牝馬限定のGIIIなら前進は必至とみる。

◆先週はモタモタも…ミスニューヨークが今週は変わり身を発揮(19日・矢野)

　クイーンS(30日・札幌、芝1800m)に出走を予定するミスニューヨーク(牝6歳、栗東・杉山晴)は、2週連続でM.デムーロが騎乗し栗東CWで追われ、6F83秒8-36秒8-11秒0をマーク。「先週はいつもよりモタモタしていたが、1本やったことで今週は軽快な動きだった。いい状態にあります」と師は納得の様子だった。

◆ジャックドールは武豊で札幌記念へ　連覇達成へコンビ継続(19日・安里)

　安田記念5着後、休養に入っているジャックドール(牡5歳、栗東・藤岡)は札幌記念(8月20日・札幌、芝2000m)の連覇を目指す。鞍上は引き続き武豊騎手が務める。

◆福島テレビOP11着のチェアリングソングは千直重賞へ(19日・常木)

　先週の福島テレビオープンで11着に終わったチェアリングソング(牡6歳、美浦・青木)はアイビスSD(30日、新潟・芝1000m)へ向かう。

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