【有力馬動向】アイビスSD予定のスティクスに一発ムード漂う/馬三郎のつぶやき

2023年07月20日 17:28

アイビスSDに出走予定のスティクス(c)netkeiba.com、撮影:小金井邦祥

プログノーシス心身のバランスが取れて好気配(20日・吉田)

 札幌記念(8月20日・札幌、芝2000m)で復帰するプログノーシス(牡5歳、栗東・中内田)が、栗東坂路で4F53秒1-11秒9(仕掛け)をマーク。心身のバランスが取れて好気配。調整は至極順調だ。

◆名鉄杯Vのアーテルアストレアはレディスプレリュードへ(20日・赤木)

 先週の名鉄杯でオープン初Vを挙げたアーテルアストレア(牝4歳、栗東・橋口)は、レディスプレリュード(10月5日・大井、ダート1800m)へ向かう。

◆名鉄杯回避のカフジオクタゴンはエルムSへ(20日・森田)

 先週の名鉄杯をハ行で回避したカフジオクタゴン(牡4歳、栗東・矢作)だが、すぐに治まったようで目標をエルムS(8月6日・札幌、ダート1700m)に切り替えて再調整されることになった。

◆復帰戦が待ち遠しいエンタングルメント(20日・紺谷)

 エンタングルメント(牝4歳、栗東・昆)が函館ダートでゲート試験を行い、5F65秒2-14秒0(馬なり)をマークして合格。22年1月以来、実戦から遠ざかっているが、ブランクを感じさせないスムーズな動きだった。21年11月に阪神で新馬勝ち(芝1800m)した素質馬だけに復帰戦が待ち遠しい。

ブライトファントム集中した走りが好印象(20日・城谷)

 19日の追い切りでバカついたブライトファントム(牡3歳、栗東・杉山晴)が今村を背に改めて札幌ダートで追い切りを消化。スムーズさを重点に置いたため、時計は5F72秒4-42秒1-13秒2と平凡だったが、最後まで集中した走りで不安をふっしょく。近走はひと息の結果が続いているが状態に問題はなく、きょうのように集中して走れればガラッと変わっても不思議はなさそうだ。

ドゥーラ重賞2勝目へ「どんな走りができるか楽しみ」(20日・安里)

 オークス3着のドゥーラ(牝3歳、栗東・高橋康)が、秋の飛躍へ向けてクイーンS(30日・札幌、芝1800m)で始動する。「前走後はここを目標にしてきました。長い休養ではなかったですが、放牧でうまくリフレッシュできました。札幌2歳Sを勝った舞台ですし、当時よりオンオフの切り替えがつくようになっているので、どんな走りができるか楽しみです」と西岡助手は手応えを感じている。

◆やけに出来がいいスティクス、重賞で一発も(20日・浜口)

 来週のアイビスSD(30日・新潟、芝1000m)への出走を予定しているスティクス(牝5歳、栗東・武幸)がこの日、栗東CWで6F80秒9-11秒0(仕掛け)。もともと調教では動くタイプの馬ではあるが、馬なりで6F79秒7の好時計を記録した先週も含め、この中間はやけに出来がいいように映る。一発のムードが漂う。

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