紅梅Sを制したダルエスサラーム(ユーザー提供:makariosさん)
中京11Rの豊明ステークス(3歳上・3勝クラス・芝1400m)は
ダルエスサラーム(牝3、栗東・高野友和厩舎)が面白い。
1月の紅梅Sの勝ち馬。その後はチューリップ賞が6着、忘れな草賞が10着だが、前者は勝った
モズメイメイから僅かに0秒3差だったから、着順以上に内容があった。続く前走は明らかに適性外の2000mだったので参考外。決して評価を落とす必要はない。
ここ2戦はマイル以上を使われているが、寸の詰まった体型、ピッチ気味のフットワークから見て、ベストは1400m。実際、1400mでは2戦して、つわぶき賞が
モズメイメイや
ユリーシャを退けての2着。紅梅Sが好位から渋太く伸びての完勝と、いいレースを続けている。ここ2戦の着順が嫌われて人気を落とすかもしれないが、適距離に戻る今回はまさに狙い目。古馬を倒し、好配当を届けてくれるはずだ。