昨年のセレクトセールで金子真人HDが2億5000万円(税抜き)で落札した
インビジブルセルフ(牡=池江、父
エピファネイア)が単勝1.9倍の圧倒的1番人気に応え、初陣Vを飾った。
道中は折り合いに苦労しつつも徐々に進出。4番手で迎えた直線は外から上がり3F最速タイ36秒8。516キロの雄大な馬体を揺らし、ゴール前で頭差差し切った。
戸崎は「結果を出さないといけないプレッシャーはありました。まだハミを取ったり、取らなかったり2歳馬らしいところを見せていましたが、追い出して
スピードに乗ってからは、しっかりいい走りをしてくれました」と素質にほれぼれ。
池江師は「スローでガツンと引っ掛かってしまったし、
トップギアに入る前に終わってしまった。芯が入ったら反応が良くなりそうですね」と伸びしろに期待した。