◆気配急上昇！ ファーヴェントが3頭併せで最先着(27日・竹村)

　ファーヴェント(牡2歳、栗東・藤原、父ハーツクライ、母トータルヒート)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。併走相手の真ん中に入る形だったが、仕掛けた相手に対してほぼ持ったままでスッと加速。1F11秒4をマークし、最先着を果たした。柔らかみのあるフットワークでスピード感も十分。ここにきて気配はグングン良くなっている。

◆良血アドマイヤベルが伸び脚シャープに初時計(27日・石渡)

　ヴィクトリアマイルを勝ったアドマイヤリードを姉に持つアドマイヤベル(牝2歳、美浦・加藤征、父スワーヴリチャード、母ベルアリュールII)が入厩。本日、美浦Wで5F69秒8-38秒6-12秒2をマーク。これが入厩後の初時計だが、手先の軽い走りで、伸び脚もシャープ。今後の動向に注目したい。

◆古馬に先着したローゼンナイツは見た目の印象も◎(27日・浜口)

　ローゼンナイツ(牝2歳、栗東・寺島、父デクラレーションオブウォー、母マーキークラブ)はこの日、栗東CWで6F87秒7-11秒6を記録。しまい重点で負荷が軽かったとはいえ、楽な手応えで僚馬ハギノメーテル(4歳3勝クラス)に半馬身の先着。見た目の印象が非常に良かった。四肢を大きく使った走りから、実戦に行けばもっと動けそうなタイプだ。

◆ニシノコマチムスメ古馬に追走先着で橋口師も好感触(27日・赤木)

　8月5日の新潟芝1600m(牝馬限定)でのデビューを予定しているニシノコマチムスメ(牝2歳、栗東・橋口、父ルーラーシップ、母ニシノハナムスメ)がこの日、栗東CWで1週前追い切りを消化。幸を背に6F83秒2-11秒4とシャープな動きを披露した。「古馬(ハーランズハーツ)と併せて追走先着。相手も動く馬ですが、それよりもいい動きでしたね。追っての反応がいいですし、芝の実戦に行ってより良さそうです」と、師は好感触を伝えた。

◆馬体＆フットワーク◎！ ジオセントリックがゲート試験合格(27日・佐野)

　ジオセントリック(牡2歳、美浦・手塚、父ハービンジャー、母プルメリアスター)は、バランスのいい好馬体の持ち主で、フットワークにもバネを感じさせる。この日はゲート試験を受けて、無事に合格した。

◆「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、JRA開催全場の馬柱を完全掲載＆全レース予想！最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ！詳しくはこちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております