東京7Rのメイクデビュー東京(芝1400m)は3番人気カフェラバー(A.プーシャン騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分22秒8(良)。2馬身半差の2着に1番人気ペアレンツギフト、さらにクビ差の3着に8番人気ソニックブレイカーが入った。

　カフェラバーは美浦・和田正一郎厩舎の2歳牝馬で、父モーリス、母モアナアネラ(母の父キングカメハメハ)。

レース後のコメント

1着　カフェラバー(A.プーシャン騎手)
「体は小さいですが、ハートが強く、勝負強いです。ゲートは遅かったのですが、二の脚が速くあのポジションになりました。良い終いの脚を持っています。ここからの成長が楽しみです」

2着　ペアレンツギフト(川田将雅騎手)
「隣の馬を気にしてゲートを出なかったのですが、徐々に良くなってくれればと思います」

3着　ソニックブレイカー(北村宏司騎手)
「調教でも活気がありましたし、今日も上手くスタートを出てくれました。3コーナーまでに力む面はありましたが、二番手で進めるうちに落ち着く場面を作れました。まだ軸がやわらかい部分があって、直線は何度も手前を変えていましたが、よく反応していましたし、徐々に体幹もたくましくなると思うので、この後順調にいってくれればと思います」

4着　セレステレガーロ(T.マーカンド騎手)
「スタートはつまずいてバタバタとしてしまいましたが、良いスピードを持っているので、そこから、楽にハナに立つ形になり、そのままにしました。直線を向いてから、追い出すと、体をどう使って良いかわからない感じで、子どもっぽさを出して、ふわふわしていました。また次は変わってくると思います」

5着　ムーンシェイド(木幡巧也騎手)
「追い切りで動けていたので、一発あるかなと楽しみにしていました。センスが良いですね。最後は馬から逃げる感じで若干右にもたれていましたが、終いは脚を使っていましたし、初戦としては良かったと思います」