デューハーストS、ニューアプローチが無傷の5連勝

2007年10月21日 02:00

 現地時間20日、英・ニューマーケット競馬場で行われたデューハーストS(2歳牡牝、英G1・芝7f)は、K.マニング騎手騎乗の1番人気ニューアプローチ New Approach(牡2、愛・J.ボルジャー厩舎)が、ファストカンパニー Fast Companyに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒29(稍重)。さらに2.1/2馬身差の3着にレイヴンズパス Raven's Passが入った。

 勝ったニューアプローチは父Galileo、母が愛チャンピオンS(愛G1)勝ち馬Park Express(その父Ahonoora)という血統の愛国産馬。半兄に98年高松宮記念(GI)を制したシンコウフォレスト(父Green Desert)がいる。昨年9月のゴフスセールにて43万ユーロ(約6450万円)で落札されていた。

 7月15日のデビュー戦(カラ・芝7f)、続くタイロスS(愛G3・芝7f)、愛フューチュリティS(愛G2・芝7f)、ナショナルS(愛G1・芝7f)を制して4連勝でここに臨んでいた。通算成績5戦5勝(重賞4勝)。

 なお、鞍上のマニング騎手、ボルジャー調教師、父Galileoともに、昨年のTeofiloに続くこのレース2連覇。Teofiloも愛フューチュリティS、ナショナルSを含む無傷の5連勝だった。これでこのレースは、04年シャマーダル Shamardal(後の仏2冠馬)、05年サーパーシー Sir Percy(後の英ダービー馬)、06年テオフィロ Teofilo(5戦5勝で引退)に続き、4年連続の無敗馬による勝利となった。

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