◆見栄えのする馬体モスクロッサー　素質の高さは間違いなし(4日・佐野)

　半兄に交流重賞で活躍したダノンファラオを持つモスクロッサー(牡2歳、美浦・国枝、父ハーツクライ、母クリスプ)が帰厩。この日は美浦南の角馬場で体をほぐした後に、ダートをキャンターで駆け抜けた。見栄えのする馬体に、力強いフットワーク。素質の高さは疑いようがなく、デビューに向けていよいよ動きだした。

◆ダズリングティアラが年長馬を圧倒　近親にファイングレイン(4日・森元)

　ダズリングティアラ(牝2歳、美浦・西田、父モーリス、母アサクサティアラ)がこの日、美浦Wで菅原明を背に5F68秒7-12秒1を馬なりでマーク。併せた年長馬を手応えで圧倒と、上々の動きを見せた。実際の数字以上にスピード感があり、初戦から期待できそうだ。

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